院長の糖尿病ノート

「米、玄米、雑穀」って?(管理栄養士)

2017.06.04

管理栄養士による食事に関するコラムです。

 

日本人は昔からコメと共に歩んできた人種です。

おなかを満たす為に食べられてきた時代から、白米が貴重なものへと変化し、

そして太る原因として敬遠され、今は健康の為として食べられる方、食べない方もいらっしゃいます。

コメそのものは何も変わっていません。私たちの環境と捉え方が変わってきているのが現状です。

 

 

「玄米、雑穀米を身体に良いから食べています。」と、よく聞きます。

では、何が良くて、どう良いのでしょう?

ただ良いからといって取り入れてはいませんか?

まずはそのものの特性を調べ、相手を知りましょう。

 

玄米は稲のもみ殻を除去したもので栄養素の詰まったぬか層ごといただきます。栄養価はとても豊富で食物繊維は白米の5倍以上にもなります。

雑穀は米・小麦を除いた穀類でやせた土壌や気候条件が良くない場所でも力強く育つことができ、大小さまざまな形があります。栄養価、食物繊維ともに玄米同様、高い値です。

そして白米は玄米のぬか層・胚芽部分を除去したもので、私たちが一番馴染みのある穀類です。

特徴を簡単にまとめてみました。

 

 

上に記載のものはごく一部なのですが、物事にはメリットもあればデメリットもあります。

食べ物も同じでこれが良いからといって、同じものばかり食べていては身体のどこかにひずみが出てきます。自分に合ったもの、目的に合ったものを選択できる力をつけていきませんか?私たちはその手助けができたらと思っております。

さらに詳しいことを知りたい方はクリニック管理栄養士まで。

 

 

管理栄養士 石田

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やっぱりアルコールは尿酸値に悪い

2017.05.29

 

アルコール飲料を飲むと、アルコールが体内で分解される時に尿酸が作られること、その際にできる乳酸によって、尿酸が排泄されにくくなり体内に尿酸を蓄積すること、一部のアルコール飲料には尿酸の元になるプリン体が多く含まれていることなどにより、尿酸値が上昇します。プリン体が含まれる量は、アルコール飲料の種類により異なりますが、アルコールが代謝されるときに尿酸値が上がりますので、種類を問わずアルコールは痛風や尿酸値にはよくなく、アルコール摂取量が多いほど痛風の発症リスクは高まります。

 

 

プリン体はビールに最も多く含まれ、ウイスキー、ブランデー、焼酎などの蒸留酒にはあまり含まれていません。低プリン体ビールはプリン体が少ないので、通常のビールよりは悪くないと考えられますが、長期的な影響についてはまだ不明です。アルコールの適量は、ビール中瓶1本(500ml)、日本酒1合(180ml)、ワイングラス2杯(180ml)、焼酎0.6合(110ml)程度と考えられます。適量を守って、上手にお酒と付き合いましょう。

 

 

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痛みのない24時間自己血糖測定器 -FGM(フラッシュグルコースモニタリングシステム) フリースタイル リブレ-

2017.05.22

従来、ご家庭で自分自身で血糖測定をするためには、指先に針を刺して測定する必要がありましたが、全く新しい血糖測定法「FGM(フラッシュグルコースモニタリングシステム)」が開発されました。

この方法では、腕に貼り付けたパッチに機械をかざすだけで血糖値を測定できます。指先に針を指す必要がないため、穿刺の痛みを伴わずいつでもどこでも何度でも測定することが出来ます。測定した結果は、グラフで連続的に確認できます。センサーをつけたまま入浴も可能です。

インスリン治療中の患者さんはもちろんですが、糖尿病予備軍や食事・運動療法のみの患者さん、内服治療中の患者さんでも、食後の高血糖や血糖変動の有無、現在服用中のお薬が適切かどうかを確認できるため、多くの患者さんにとって有用な検査と考えられます。

当院では、FGM検査、医師による検査結果の説明および検査結果に基づいた栄養相談を行っております。詳しくは、当院へお問い合せ下さい。

 

追記

2017年9月1日より保険適用となりました。

 

参考URL

アボットジャパン FreeStyleリブレ フラッシュグルコースモニタリングシステム
http://myfreestyle.jp/products/freestyle-libre-system.html

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