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神戸元町県庁前クリニック

神戸元町県庁前クリニック

元町駅徒歩3分の糖尿病専門クリニック

tel.078-334-2255

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内分泌内科ENDOCRINOLOGY

対象の患者さん

甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病など)、
副甲状腺疾患、下垂体疾患、副腎疾患

内分泌疾患では、ホルモンの異常により身体の不調をきたし、種々の合併症を引き起こします。
特殊な病気に思われがちですが、健診や他の病気の診療中に検査値の異常や画像診断などによって、偶然発見される機会も増えてきました。
当クリニックでは、内分泌専門医による診断・治療を受けていただくことができます。手術や精密検査が必要な場合は、専門施設へご紹介させて頂きます。

お手数ですが、事前に初診予約をお願いいたします。
紹介状、糖尿病連携手帳、お薬手帳、検診結果、検査結果などがあれば、受診時にお持ち下さい。

治療方針POLICY

1

内分泌の病気の中でもっとも多いのが甲状腺の病気で、10人に1人は何らかの甲状腺疾患を持っているとされています。
女性は男性に比べ約10倍の頻度で多くみられます。
甲状腺の病気の代表的なものとして、バセドウ病と橋本病(慢性甲状腺炎)があります。

2

バセドウ病と橋本病はいずれも自己免疫疾患という範疇に入る病気で、本来は細菌やウイルスなどの外敵を攻撃するはずの免疫(抗体)が、何らかの原因で誤って自分の体を攻撃してしまうために発症します。なぜそうなるのかについてはまだわかっていません。
バセドウ病では抗体が甲状腺細胞を刺激して甲状腺ホルモンを作り過ぎてしまい、甲状腺機能亢進症を引き起こします。逆に橋本病は抗体が甲状腺細胞を破壊してしまうことにより、甲状腺機能低下症を引き起こします。
いずれも、薬物治療により、ホルモンを適切な量に是正します。バセドウ病では、薬物治療以外にアイソトープ治療、外科的治療(手術)があります。
一部の患者さんでは薬物治療でうまくいかない場合があり、その際にはアイソトープ治療、外科的治療を行っている医療機関での治療をお勧めすることがあります。